訪問介護に魅了されてしまった。
施設、デイサービスを経験した24歳の頃、大手の会社に誘われ人手不足もあり訪問介護のサービス提供責任者（以下サ責）として入社。
全く新しい経験。入ってひたすら勉強して身体介護とは？生活援助とは？計画書？身体1ってなに？身体2は？全くの1から勉強。当時の上司の方は凄く働いて利用者様の事は何聞いても答えてくれるスペシャルな人でした。こんな働く人いてるんや…って思うぐらい働いてました。ただ……なにぶんぶっきらぼうで
『はやと、ん！』と新しい書類。
『これなんですか？どう作ったらいいんですか？』
『そんなもん調べ！』
『え！』
いいですねぇ…燃えます！そりゃ調べまくります！
悔しいですもん！
そして忘れもしない入社して間もない頃、初めての契約に僕が行く事に…
1月2日です。そぉ。正月です。家族さん全員いてます。
自宅に訪問して
『契約説明させてもらいますね』
『お、契約か、おーい！みんなー！契約やってよ！集まれーい！』
いやいや…やめて下さいよ。一人でいいですよ。緊張してゲロ吐きそう。
そんなこんなで契約。かみかみで脂汗びっしょり。
ただ、ある程度は思ってた以上に言えた！！そう！！
1人で行くのは決まってたから前日に契約書をこれでもかってぐらい目を通しました！
そのおかげでぶっちゃけこの1回で契約は覚えました
多分あんな突き放してもらわなかったら一回で覚えてないです。人間こうも気持ち１つで仕事に差が出るのかと実感。
そして一緒に仕事をしていく中でわかってきたのがその上司の優しさ。厳しいように見えてたが実は優しさ満タンでした！！ぶっきらぼうは変わらずですが
そして入って半年程たって仕事も日々覚えることばかりで切磋琢磨してる頃…
業務が終わり事務所へ到着。なにやら騒がしい
ざわざわざわざわざわ
『どうしたんですか？』
別上司『おーはやとか、いや実は訪問介護の売り上げが○○○万円を超えて拠点分割命令が本社からきたぞ！で、○○の拠点にはやとが管理者で行ってって！頑張れよ！よかったな！』
※この会社はなにぶんでかい。訪問介護だけで全国で1600拠点ある。いや、まぁ、規模は介護界で全国一位の会社なんです。
『僕が…？入って半年の…こんななんもわかってない僕が…？』
と、まぁ動揺しまくりです。はい。嫌すぎて、ほぼ泣きかけ、いや、潤んでたかな？いや、涙でてましたね。ボトボト
ただ、こんなチャンス断る選択肢もなかったです
もちろん受けました。ただずっと不安を現ピースの常務曽和さん（その会社で先輩でした）に聞いてもらってました。とても優しく親身に聞いてくれる曽和さん↓↓
『嫌ですわ。会社何考えてんのやろ。意味わからん。知らんと適当に言ってるやろ。ありえへん。』
とか聞くに耐えれん愚痴を曽和さんに聞いてもらってました。（自分で受けといて文句を言うこの理不尽さ本当に子供でした）
そして1週間後スタッフが集まり全員に報告の日。
会議室には30名程のスタッフ。支店の上司も参加し報告会がスタート。
直前まで僕は曽和さんに文句、不安を聞いてもらってる。
分割して、その１つの拠点に僕が管理者になることも報告される。
そして僕から挨拶と言われ
『これから死ぬ気で頑張ります！ついてきて下さい！』
曽和さん（切り替え早いな！おい！）
と、まぁこんな感じで僕の訪問介護管理者の道が始まります。また続き書いていきまーす！！
Q＆A訪問介護サービスのグレーゾーン第3次改訂版 適正な介護サービス費算定のためのガイドライン [ 能本守康 ]
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