今日は少し固い話です。苦手な方はすいません。
医療サービス、介護サービスひっ迫してますが
障害サービス
これもひっ迫してます。確実に断言できます。
障害サービスも大きく分けて在宅サービス、施設サービスに分かれます。
はい。
どっちも危機的状況です
これには様々な理由が考えられます。大きく分けるとこの3つかな…と。
・障害認定される疾病名が増えた
・障害認定される人が増えた
・サービスに入る人手が足りない
今日は3つ目の
『サービスに入る人手が足りない』
について考えます。
この言葉には2つの意味があると思ってます
『障害知識がある人手が足らない』
『単純に人手が足らない』
これは奥深いものなんです。
『障害知識がある人手が足らない』について
↓↓↓
まず、第一に介護保険の利用者数増加に伴って、介護保険でのサービス量が増えてるので障害サービスまで手が回らないってのがあります。
え?介護サービスが増えて障害サービスになに影響あるん?ってなるでしょうが大ありなんです。
今の制度ではそもそも、介護の資格、今では一般的に初任者研修や実務者研修といった資格があれば介護サービス入れますが、それを持ってたら障害サービスも入れますよ。っていう制度なんです。
だから介護保険の訪問介護をしながら障害サービスの訪問介護も同時にしている事業所が多いんですね。
これ実はめちゃくちゃ恐いんですよね…😨
そもそも初任者研修や実務者研修といった資格は高齢者の介護保険のサービスに沿った資格なんですよね。(障害サービスに関してもちょこっと載ってますが)
だから、ぶっちゃけ障害サービスの知識が少なくても介護保険のサービスの流れで入ってしまえるんです。
そんなもんやから障害に関して知識もなく高齢者へのサービスと同じ感覚で障害サービスを入って、関わり方がわからないパターンが多いです。
これは難しい問題だと思うんです。
『じゃあ障害の専門知識を持ってもらう為に障害サービスに関しては新たな資格制度を作ってその資格を持って初めてサービスに入れるようにしよう』
とか言われたら、たちまち人手不足が増しますよね💦
じゃあどうすんねん!って話ですが、もっと障害サービスを真剣に考えると、結局は行政主導で、もっと障害についての理解や疾病の研修会を開いて、理解度を高めていくことが大事ですね。
今は個々でやってるのは多いんですが、個々でやってるから『え?そんなんやってるん?』『参加したいのにー』とかってなります。
なのでしっかりと行政が講師の先生を雇って大々的に宣伝をして研修会をする
これがベストだと思います。
障がいサービスについて話してる動画※LIVE配信切り取りです
次に
『単純に人手が足らない』について
これ…かなわんですよね。みんな困ります。
よく僕らも言われますけど、人手が足らないのでなんともできないんです😭
報酬を高くするのが1番人手不足解消には直結するかと思いますが。
そもそも障害サービスは、法律的にまだまだ定まっていない事が多いです。介護保険はがちっと固まってきてますが。
なのでふわふわしてる部分が多いですよね。
僕は訪問介護の事業所をやっていて感じた事はいっぱいあります。
利用者様目線でたった時の言い分
事業所目線でたった時の言い分
それぞれにわかります。
それぞれに、いっぱいいっぱいの所でやっていますよね。
まずは急に人は増えないわけで、現状関わる人の人数が変わらないなら、今関わっている人数の中で、障害の疾病の知識が多い人を増やしていくってのが1番現実的ではないのかなと思います🙇♂️
(分母を増やすのが1番ですが、増えないなら今ある分子のレベルを上げる。並行して分母も増やしていく)
そもそもこういった問題は一生あると思ってます。
今仮にこの問題が解決しても次は更なる上のレベルの問題が発生するようになってますよね。法則みたいに。一つ一つ皆でクリアしてレベルアップして福祉という冒険をクリアしていきたいですね。
※あくまでこれは僕個人の感想です。
以上です!!ではではー!😊
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